圧力鍋効果で、フライドチキンもジューシー!
<フライドチキン>
所要時間 約20分
材料費 約1500円
<用意するもの>
ダッチオーブン 1台
ガスコンロ もしくは 薪や木炭
サラダ油 適量
<食材>
丸鶏 1羽
唐揚げ粉(市販のもの)
今回のフライドチキンは、やはりケンタッキーのように、骨付きのいろいろな部位の肉を揚げたいので、丸鶏を使います。私は、 鶏肉で有名な隣村の中札内村の鶏肉を生協から購入しています。これで、980円です。結構大きくて食べ応えがあります。 皆さんも鶏肉専門店などで美味しい鶏肉をお探しください。
この鶏肉をさばくことからはじめます。
何となく、ケンタッキーフライドチキンの一つ一つのピースを思い出しながら、切り落としていきます。
最初は、モモと手羽を付け根の関節に包丁を入れて、関節をはずすようにして切り分けると良いでしょう。
胴体部分は、あばら骨の真ん中の軟骨部分などを包丁で切り、適当な大きさにしていきます。
ビニール袋に、市販のから揚げ粉や、フライドチキンの素などを入れて、鶏肉を加えよくまぶします。
ダッチオーブンに、サラダ油を適量入れて180度に加熱します。
温度調節を考えるとガスコンロの方がおすすめですが、できるかたでしたら炭火や焚き火でもOKです。
粉をまぶした鶏肉を、入れていきます。
1羽分ならまとめて全部入れても大丈夫です。
鶏肉同士がくっ付いていないか箸で確認してから、ふたをします。
温度が180度を保つようにふたをしたら、火力を少し弱めます。
このまま10分間揚げます。
しばらくすると、ふたの隙間から湯気が吹き出してきます。
中は、ふたの重みで圧力鍋と同じ状態になっています。
ですから、短時間で熱が鶏肉内部まで伝わり、ジューシーに仕上がります。
ケンタッキーフライドチキンも圧力鍋で作っているようなことをいっていたような気がします。
10分経ったら、ふたを開けます。
鶏肉をひっくり返し、ふたを開けたままで3分揚げます。
最後の3分間ふたを開けることで、カラッと揚がります。
よく油を切って出来上がりです。
ダッチオーブンの圧力鍋効果で、骨付きでなかなか火が通らない内部までしっかり熱が通っていて、しかもジューシーに仕上がりました。
キッチンダッチオーブンをお持ちなら、ご家庭の台所でもお作りいただけます。
ぜひ挑戦してみてください。