ダッチオーブン料理 「鶏の丸焼きに挑戦」 その2
先日、我が家で行われたホームパーティーから、ダッチオーブンを使った鶏の丸焼きをご紹介します。
実はとても簡単ですので、ぜひあなたもトライしてみてくださいね!
<鶏の丸焼き>
所要時間 約2時間
材料費 約2000円
<用意するもの>
ダッチオーブン (大) 1台
ロストル(鍋底に敷く網) 1個
薪・木炭 適量
<食材>
丸鶏 1羽
にんにく 2グローブ
ジャガイモ 5個くらい
ニンジン 3本くらい
タマネギ 小4個くらい
セロリの葉 適量
クレイジーソルト
先ずは、薪を燃やし、勢いがよくなったら木炭を入れて木炭にも火をつけます。
時々、まんべんなく木炭に火がつくように火バサミでいじります。
これは、我が家の家庭菜園で採れた、有機無農薬栽培の野菜たちです。
今年のジャガイモは大きくて感動ものでした。
丸鶏のおなかの中にクレイジーソルトを振りかけます。
皮を剥いたにんにくをおなかの隙間いっぱいに詰め込みます。
竹串で、おなかを閉じます。
すりおろしたにんにくとクレイジーソルトを全体にまぶします。
マッサージするように良くなじませます。
ダッチオーブンの底にセロリの葉を敷いて、 その上に焦げ防止のためのロストルを置いて鶏をのせます。
こんな感じです。
ニンジン、タマネギ、ジャガイモを大きめに切ります。
ダッチオーブンの隙間に野菜を詰め込んでいきます。
隙間なく詰め込むのが上手くいく秘訣です。
野菜にもクレイジーソルトを振りかけてから、セロリの葉を被せてふたをします。
この時ふたがきちんと閉まることを確認してください。
材料が多すぎて、ふたがきちんと閉まらないと上手く焼けません。
このセットがあれば鶏の丸焼きも楽勝
余裕の大きさ ロゴス ダッチオーブン4点セット
火加減としては、炭よりも薪の熾き火がいいのですが、1時間もしないうちに火力が極端に弱くなってしまいますので、私は、 木炭もミックスして使用しています。
上の写真のように炎がでなくなってから調理開始です。
鍋底の火が強すぎると焦げやすくなりますので、 適当にスコップでダッチオーブンを置く場所の炭をよけます。
その場所にダッチオーブンを置きます。
よけた周囲の木炭や熾き火をスコップですくってふたの上にのせます。
これくらいでいいでしょう!
ダッチオーブンの周囲にも火を寄せて、周囲全体から加熱するようにします。
このまま1時間半程度放っておくだけで完成!
鶏の丸焼きには、深い大きなダッチオーブンがおすすめ!
ロゴス ダッチオーブンL(バッグ付)
ダッチオーブンのふたを開けると、香りつけのセロリの葉は、炭化していましたが、 鶏はいい感じで焼けています。
セロリの葉を取り除いてみるとどうでしょう、おいしそうに見えますよね!
ジャガイモもおいしそうに焼けています。
ダッチオーブンならでは仕上がりです!
大きなお皿に盛り直します。
ナイフを使って、モモ、手羽、ムネの順番で取り分けていきます。
ジューシーな肉汁がたくさん出てきて最高でした!
クレイジーソルトとにんにくの味が染み込んでいて、本当においしかったです。
さらに、我が家のジャガイモも本当においしかったですよ!
辺りはすっかり暗くなってしまいましたが、ランタンの灯りのもとで皆さん満喫していただけたようです。
ちなみに、今回のメンバーは、北海道帯広市で、フリーマガジンを発行している「caramel」のスタッフの方々です。
地元では、都会的なセンスがある唯一のフリーマガジンだと高く評価されています。
今回の写真は、彼らが頑張って撮ってくれました。おかげで料理に専念できました。ありがとう!