焚き火パンの生地は、ホームベーカリーで簡単に作れます!
木の棒にパン生地を巻きつけて、焚き火にあぶって焼き上げる「焚き火パン」は、家族連れのアウトドアキャンプでは、 超人気のメニューです。
7~8分かけて、ゆっくり焼き上げます。
炎を眺めながら、ゆったりとした時間を感じることが出来ます。
パン生地を自宅で作って持っていけば、実は本当に手軽なメニューですのでぜひおすすめです。
木の棒は、現地調達できる場合もありますよね。
焚き火パンの詳細情報は、下記ページをご覧ください。
https://11joho.biz/800/820/
さて、先日、ホームベーカリーを買い換えました。
MKのホームベーカリー HB-100という商品です。
今まで使っていたものよりも、格段に美味しいパンが焼けるという、会社の女性スタッフの話を聞いたのと、高性能にもかかわらず、 1万円ほどで買えるという安さで、即購入しました。
このホームベーカリーには、生地づくりモードがありまして、これで焚き火パン用の生地を作ってみることにしました。
基本的に、焚き火パンの生地は、バターロールの生地を使っています。
大抵のメーカーのホームベーカリーについてくるレシピ集にバターロールの生地レシピがありますので、これの通りに作るだけです。
材料は、上記の通りです。
まずは、卵をしっかりと溶きます。
パン釜に水と先程の溶き卵を入れます。
強力粉に砂糖(我が家ではてんさい糖を使用)、塩を入れていきます。
最近は、バターが入手困難です。こんなときに重宝するのがこのマーガリン。
バターよりも酸化しづらいので日持ちするらしいです。
室温に戻したマーガリンとスキムミルク、最後にドライイーストを入れます。
後は、1時間ほどで1次発酵を終えた生地が完成します。
しっとりつややかな生地が完成しました。
このまま室温に置いておくと、2次発酵をしてしまいます。
すぐに使わない場合は、発酵を止めるために冷凍庫で冷凍保存するのが良いと思います。
すぐに冷凍保存バッグに入れます。
空気を抜いて、冷凍しやすいように大福餅のような形に薄くします。
冷凍庫に入れて凍らせて、使う日の前日の夜に冷蔵庫に移し、解凍します。
冷凍生地は、暇なときに作っておいて、キャンプの前日に冷蔵庫でゆっくりと解凍し、 保冷材を入れたクーラーボックスに入れて持っていけば、とても簡単に焚き火パンをキャンプの1品に追加することができますよ!
ちなみに今回のレシピでは、焚き火パン8個分の分量となります。
焚き火パンを焼く30~40分くらい前に生地をクーラーボックスから取り出し、包丁で、8等分に切り分けます。
丸くまるめてバットに並べ、ラップをかけて車の中などの暖かい場所に置いて2次発酵をさせます。
倍くらいに膨らんだら、アルミホイルを巻いた木の棒に、生地をらせん状に薄く巻きつけます。
炎が消えて熾き火になっている焚き火や炭火でゆっくりと炙りながら焼きます。
だいたい30cmくらい火からは離して、ゆっくりと棒を回転させながら、7~8分くらいかけて焼きます。