焚き火パン レシピ 生地&焼き方総集編
キャンプで人気の焚き火パンの作り方の総集編です!
今回は、40個分のレシピですので、10個分の場合は、単純に分量を1/4にしてくださいね!
<材料>
強力粉 1120g
ドライイースト 小さじ8
砂糖 大さじ8
バター 200g
塩 小さじ4
牛乳 580cc
卵 2個
<作り方>
ボウルに、強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて、泡だて器でよく混ぜます。
卵を割って、良くほぐしておきます。
牛乳を40度くらいに温めます。
牛乳を卵に加え、良く混ぜます。
それを、粉の中に少しずつ加えながらこねていきます。
3回くらいに分けて入れると良いでしょう。
最初は、バラバラで、まとまりがないですが、5分くらいこねるとひとつの塊になってきます。
この時点の生地はとても硬くて、こねるにも力がいりますが頑張って、均一になるまで更に5~10分くらいこねます。
生地が均一になったら、室温に戻しやわらかくしておいたバターを、1cm角くらいに切ってから、3回に分けて加えていきます。
バターは、生地の中に包み込むようにしてこねると、混ざりやすいですよ!
バターが全体に混ざったらまた、1/3のバターを入れるようにして混ぜていきます。
全てのバターが混ざったら、かなり柔らかい生地に仕上がります。
これを、ひとまとまりにして、ボールにいれラップをします。
この状態で、30度くらいの場所で30分から1時間くらい1次発酵をさせます。
我が家では、お風呂にお湯を少し張って、30度くらいのお湯をたぷり入れたバケツをその中において、その上にこのボウルを置き、 お風呂のふたをして発酵させました。
少ない分量なら、オーブンの発酵機能でやれると思います。
発酵するとこんなに膨らみます!!!
充分発酵したか、フィンガーテストをします。
指を刺して、あとが残ればOK!
上から押して、ガス抜きをします。
生地を取り出します。
扱いやすい大きさに切り分けてビニール袋に入れて、これ以上発酵しないように充分冷やしてキャンプにもって行きます。
いよいよ焚き火パンをやるときになったら、クーラーボックスで冷やしておいた生地を取り出し、80g程度に切り分けます。
このくらいの間隔をあけて置き、上からもラップをして二次発酵をさせます。
天気が良ければ、車の中が、暖かいので車の中に20~30分ほど置いて発酵させます。
焚き火の周辺においてもいいでしょう。
でも、イーストは、40度以上になると死んでしまうので、30~35度くらいの場所で行ってくださいね。
その間に、木の棒に、アルミ箔を巻きつけて準備をしておきます。
二次発酵したパン生地を舌の形に薄くのばし、棒の先端かららせん状に巻きつけていきます。
ポイントは、薄くのばしてつけることです。
焚き火の熾きか、木炭の上30cmくらいの場所で、ゆっうり回転させながら7~8分かけてゆっくり焼きます。
あせって火に近づけると、表面だけが焦げて、膨らまず、中が生ということになります。あせってはダメですよ。
うまく焼けた人は、焼きたての最高においしいパンを食べることができます!
キャンプには、絶対オススメです。
生地を自宅で作っていけば、とっても楽な料理です。
木の棒は、現地調達でもOKですし、お手軽です!