大谷石の石窯の鶏の丸焼きは、超うまい!
大谷石(おおやいし)で組んだ移動式の石窯で、 鶏の丸焼きを作ります。
先ずは、1時間以上薪を燃やして石窯の内部に蓄熱します。
その間、丸鶏の表面にガーリック、クレイジーソルト、塩コショウ、バジルを振りかけて、よくなじませます。
冷凍食品のピラフを解凍して、丸鶏のおなかに詰めていきます。
ピラフが飛び出てこないように、お尻の部分の皮を竹串などでふさぎます。
さて、いよいよ石窯に入れます。
金属の大きな受け皿のようなものがホームセンターで売ってましたので、それにのせて焼き上げます。
油や肉汁が出てきて、石窯を汚してしまうので、是非用意してください。
私は、600円くらいで購入しました。キャンプで焼きそばなどを焼くための使い捨ての鉄板のようなものですが、
結構厚手で洗えば何度でも再利用できるものです。
熱をこもらせるためと、中を時々確認しやすいように、入り口部分の石をとって、コンクリートブロックを置きました。
1時間くらいで、すんごいいい色で焼きあがりました。
カボチャのそのまんま丸焼きもいい感じです。
これを慎重に取り出します。
キャー! 本当においしそう!!!
切り分けて皆でいただきましたが、めちゃくちゃおいしかったです。
切り方は、先ず、包丁を足の付け根の間接に当てて、両モモをはずします。
次に、両肩の関節に包丁を当てて、手羽の部分をはずします。
その後、ムネ肉を骨に沿って包丁を走らせて取ります。
最後に、おなかの中に詰まったピラフを取り出します。
スーパーで買った普通の冷凍ピラフですが、肉汁が染み込んで最高の味になります。
なかなか石窯で調理はできないと思いますが、みなさんのも一度挑戦していただきたい料理です。