鯛の塩釜焼き
<鯛の塩釜焼き>
所要時間 約1時間20分
材料費 約3500円
<食材>
鯛(約30cm) 1尾
粗塩 約2Kg
こしょう 少々
イタリアンパセリ 約5束
タイム 約5束
<用意するもの>
ダッチオーブン 1台
クッキングペーパー
<作り方>
鯛は、ウロコを落として腹を割き、内臓やエラを取り除き良く水洗いしてからキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
最近のスーパーなどでは、この下処理は、頼むと無料でやってくれるところが多くなりました。ウロコを取るだけでも大変なので、 やってもらった方がいいと思います。
お腹の中にイタリアンパセリとタイムの2/3量を詰め込みます。
上の写真がセージです。
上の写真は、イタリアンパセリも入れたところです。
一番厚みのある背骨のある辺りに火の通りが良くなるように十文字に切り込みを入れます。
もう片方の面も同様に。
こしょうをふりかけ、残ったハーブを両側面にのせて、クッキングペーパーで包みます。
ダッチオーブンの底には、厚さ2cmくらい粗塩を敷いて置きます。
クッキングペーパーで包んだ鯛を塩の上に置きます。
鯛がしっかりと隠れるまで粗塩を入れ、手で押さえます。
ふたをして、下火だけで45分ほど焼きます。火力は中火くらいです。
注意点は、ふたの隙間から尻尾が飛び出さないようにすることです。
大抵の方は、尻尾をふたではさんでいました。
ふたが密閉されていないとうまく仕上がりませんのでお忘れなく!
焼けると塩がカチカチに固まっています。
これをちょっと硬いもので叩いて割って、中の鯛を掘り出します。
鯛が崩れない一番楽な方法は、ダッチオーブンのふたをして、鍋本体ごとひっくり返し、 プッチンプリンのように鍋本体を持ち上げます。
塩が固まっているので、本当にきれいな形でプリンのように外れます。そこから多少慎重に塩を崩しているのが楽です。
完成です!
以前は、クッキングペーパーで包まない方法で作っていましたが、かなり塩辛くて食べれなかったので今は、この方法にしています。
ハーブの香りが染み付いていてあっさり&旨みが凝縮していて本当に美味しいです。
あなたもぜひお試しください。